We will sea
Performance
2021.11.26 – 11.28
start at 19:00
Archive Exhibition
2021.12. 01 – 12.05
12 : 00 – 19 :00
at ulotamlo
Fukuoka, Chuo Ward,
Hirao, 3 Chome – 17 – 13 1F
- SCROLL
We will sea
「We will sea」は、北九州在住のアーティスト、ソー・ソウエン(Soh Souen)とアムステルダム在住のアーティスト、サラ・ミリオ(Sara Milio)によって2021年5月に始められたパフォーマンスプロジェクトです。
このパフォーマンスは、約9,000kmもの距離を隔てた両者が、ZoomやSkypeなどのウェブミーティングサービスを用いて通信することでプロジェクションされる身体像と、生身の身体によって繰り広げられます。わたしたちはライブ配信上で発生する《遅延》などの現象も巻き込みながら、2人の間にある《隔たり》と《共有》について考察しています。 2人が同時に同じように動くシンクロのパートは、息を合わせようとしてもオンライン上で《遅延》が発生するため、《隔たり》を可視化します。プロジェクションされた身体像をトレースするパートや、お互いのペン先を合わせて行うドローイングのパートは、実空間では共存していないものの、2人の描いた線が存在の痕跡として残るため、仮想空間と実空間の《共有》の可能性、または限界に触れる機会となります。
関係性を築く中での信頼と齟齬。バーチャル空間の可能性や、身体を有することの希望。 これらを両義的に含んだ内容は、グローバリズムや加速主義が《遅延》している今日に、わたしたちという共同体のこれからの行く末について考える問いとなるのではないでしょうか。
一連のプロジェクトの中で、振り付けや方法論が生まれるまでに2人の間で交わされるコミュニケーションとディスコミュニケーション。それら両方を含め、わたしたちの間に静かに横たわる《隔たり》と《共有》について考察することで、“他者と通じ合うことはいかにして可能か”という問いを提示できる機会となることを望みます。
link
パフォーマンス 各日1回公演 |
2021年11月26日(金)・27日(土)・ 28日(日) 19時開演(18時半会場受付開始) |
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チケット予約 |
視聴方法は会場(虚屯)での視聴、オンライン配信の2種類があります。 【会場チケット 前売り ¥2,500】
※完売いたしました ※小学生以下無料 11月26日(金)19:00〜(18:30受付開始) 11月27日(土)19:00〜(18:30受付開始) 11月28日(日)19:00〜(18:30受付開始) ※当日券 ¥3,000(定員に達した場合入場不可) |
アーカイブ展示 | 「We will sea / Sara Milio and Soh Souen」の制作プロセスについて、展示を行います。 2021年12月1日(水)− 5日(日) 12:00−19:00 入場無料 |
場所 | 虚屯(うろたむろ)福岡市中央区平尾3-17-13, 1F |
お問い合わせ
主催/虚屯出版(カラクリワークス )、Soh Souen 協力/Under Construction Center, sponge