海岸を歩いて何を感じるか。そこで何をするのか。
その選択肢は人の数ほどあると言っていい。
カナダで生まれ長崎で暮らすDavid Atwood、日本でそして長崎で日々の暮らしの中で何を考えているのだろう。
上五島の海岸の砂を踏みしめ、目に映る色とりどりの漂着物をかきあつめ、海岸に並べた彼は何を見つめていたのだろう。
デイビットさんの手によって海岸に並べられた漂流物の写真作品と、コラージュのように漂流物を組み合わせた立体作品。
かつては誰かの手元にあったものが上五島の海岸に流れ着き、そしてそれらに新しい命が注がれ、虚屯に集まりました。
デイビットさんの作品の前で、私たちは何を見るのだろう。
デイビッドさんと漂流物とあなたの旅の痕跡と、デイビットさんの見える世界が作品を介して交わります。
ぜひ、虚屯にてご体感ください。
虚屯プロデューサー 濱門 慶太郎
展示内容:David Atwood 作品展「デイヴィッドさんが上五島の海岸を歩くと。」
展示期間:2023/6/2(金)~6/11(日)
展示時間:13:00〜19:00
料金等:無料
場所:虚屯(うろたむろ)福岡市中央区平尾3-17-13, 1F
長崎県長崎市在住
1972 ——
カナダ ケベック州のモントリオールに生まれる
1997 ——
Concordia University | BFA, Painting and Drawing | モントリオール カナダ
個展
2023 ——
Be Careful About What You Lost (ギャラリー301·神戸)
2021 ——
Turn Your Bones To Glass (ギャラリー301·神戸)
2019 ——
Auscultation (C.A.P. Studio Y3 ·神戸) Works On Paper (ギャラリー301·神戸)
2018 ——
Goods (MBASE, 大丸神戸·神戸) Burrs In My Hair (WHITESPACE ONE·福岡) Inside/Out (ギャラリー301·神戸)
2017 ——
David Atwood (ギャラリー301·神戸)
2016 ——
New Works/ Painting & Installation (PUBLICO ·長崎) Paintings & Installation (刈水庵·小浜·長崎) Rooftop Installation (長崎県立美術)
2015 ——
David Atwood (ギャラリー301DUE·神戸)
2014 ——
Recent Work (C.A.P. Studio Y3 ·神戸) Styles Make Fights (ギャラリー AO·神戸) Park Art (神戸文化祭·駅南公園·神戸)
2013 ——
Paintings (アートスペース獏·福岡)
グループ展
2022 ——
Daily Poem (Katrin von Maltzahnとの二人展) 虚屯(福岡)
2022 ——
Outside The Studio 2人展 (CAP Studio Y3 ·神戸) Visual Dialogue 2人展示 (Under Construction Center·福岡)
2021 ——
六甲ミーツアート (C.A.P.のメンバーとして参加) Kyushu New Art (博多阪急·福岡)
2020 ——
六甲ミーツアート (C.A.P.のメンバーとして参加) Kyushu New Art (博多阪急·福岡) 美つなぐ香椎宮 オンライン展示 (香椎宮·福岡)
2019 ——
Bring/Leave/Take (Art Space MOM·ハンブルグ ドイツ) 美つなぐ香椎宮 (香椎宮·福岡)
2018 ——
3人展覧会 (ギャラリー301·MBASE, 大丸神戸·神戸) (ギャラリー301·神戸)
2015 —— 12の窓 (C.A.P. Studio Y3 ·神戸) (ギャラリー301·神戸)
2014 ——
First Contact (C.A.P. Studio Y3 ·神戸)
レジデンス
2022 ——
Under Construction Center·福岡
2020 ——
Vermont Studio Center·ベルモント州·USA
2013-15 – C.A.P スタジオアーティスト·神戸
主催/虚屯(カラクリワークス )